この記事は、小学校6年生が初めてスタディサプリに取り組んだ様子と実際にはじめてみて気が付いたことの感想です。
先に結論を記載すると
チェックリスト
- 現在の授業内容の復習として積極的に取り組めた。
- 講義を終えるともらえるポイントでアバターやガチャがひけるのが良い。
- 学校の授業に準じてないので、直前のテスト勉強には向かない?
現在リアルタイムで小学6年生がスタディサプリに取り組んでいますので、スタディサプリを検討している方や興味をお持ちの方は是非記事をご覧ください。
どのようにはじめてみたか
はじめから嫌なイメージを抱かせないように気をつけた。
「軽い気持ちで観てみるように勧め、好きなところから始めて、内容がつまらなかったら飛ばしていいよ」と伝えました。
今の小学生は、学校のことや習い事、家の事、宿題に塾に、その他教材、テスト勉強などやることが沢山あります。
そこに時間のとられる動画をみる授業が入ってくるとそれだけでストレスになりかねないので、無理のないところで、長く続けられるようにと考えました。
なにごとも継続してみないことには、結果はわかりません。
テキストは自分で印刷してみましたが、算数の問題だけでA4紙で400枚くらいあります。(回答は別)めちゃめちゃ量が多いので購入したほうが良いかもしれません。
一緒に動画を観る
私自身が授業動画を視聴してみたかったこともあり始めは一緒に動画をみることにしました。
実際にこどもがどのように授業をメモにとっていくのか?
その動画を観て勉強をする様子を確認することも重要だと思います。
動画の中で講師の先生からメモをとる場所の説明や、計算をする時間に「動画をとめてくださいという指示」がでます。
動画を止めて計算などの指示はわかりやすいですが、授業を聞きながら黒板を写すという作業は見落としがちです。
塾などと違ってアドバイスしてくれる大人や仲間もいないので、ある程度のスタサプのやり方が身につくまでは、親がみてあげる必要はあると感じます。
目次の1講義目から順番にはじめる
とりあえずは目次の初めから講義を見はじめました。線対称の授業です。
こどもの性格にもよりますが、うちの子どもは、理解している内容の講義を聞くことがあまり好きではないようで、途中から明らかに飽きている様子がみられました。
このままだと初日からスタディサプリが嫌いになってしまいます・・
それはマズいということで、現在、学校で習っている項目を聞いてその講義を聞くことにしました。
大人の感覚ですとわかっている内容でも、何度も聞くことで新たな発見や理解も深まると考えてしまいますよね。
ここで子どもに強要は得策ではありません。
あとから調べると「早聞き」という機能もあるので習ったところなどは、早聞きで流すという方法もすすめてみたいと思います。
現在、学校で習っている講義から始める
目次のはじめから順番に講義をみることが合わない様子のうちの子ども。
現在学校で習っているところは、20講義目の「比とその利用」というのです。
20講義目の動画にとんでチャプター1から見始めます。
次の項目で記載しますが、1講義で約4つのチャプターに分かれています。
4つのチャプターの講義をすべてみると40分くらいかかります。
実際にテキストにメモをとったり、計算をしたりしながら進んでいくので50分くらいの時間がかかります。
現在学校でやっている内容ということあってか、2チャプターくらいは集中して取り組んでいました。
2チャプターで20分くらいで少し集中力がきれてきたようにみえたので、5分の休憩をいれました。
その後は最後の問題集までクリアできました。
現在2学期も終わろうとしている時期なので、1学期はじめの「線対称」の授業よりも、現在の「比」の計算などのほうが取り組みやすいのだと思います。
実際にはじめてみてわかったこと
1講義のチャプターの長さ
ネットの宣伝などみていると1つの動画は15分という宣伝をみかけます。
確かに1講義が4~5つのチャプター動画で区切られています。その一つのチャプターの再生時間が10分~15分です。
ですから1講義を通して観ると40~50分の講義時間になるのです。
現在の小学校の1時間の授業が約45分なので、同じといえば同じですが、45分フルに集中することは難しいと感じます。
スタサプ小学校講座6年生「尾崎正彦先生の算数」授業について
うちの子供も尾崎正彦先生のやさしく問いかけるようなトークが聞き取りやすいようです。
尾崎先生の良いところ
尾崎正彦先生のプロフィールはこちら
・問いかけるような流れるトーク
こどもは特に第一印象が大事ですよね。見た目も清潔感があり真面目でやさしい雰囲気です。
・途中で動画を止めて計算などをする時間がある
リアルな授業感があります。
・「サンポ」という算数のまとめポイントがわかりやすい!
各項目ごとに「まとめ」ポイントを書いてくれるのですごく理解しやすいですね
アバター着せ替えが面白い!
スタディサプリには「サプモン」というアバターガチャのページがあります。
講義動画を視聴して問題を解いた数だけコインがもらえ、それでアバターを着せ替えたり、ガチャが出来ます。
おそらく一番たのしんでいたかもしれません。勉強とは違いますから当たり前ですね。スタディサプリに取り組むモチベーションの一つになればよいですね。
サプモンやアバターなどのつくりも子供が喜びそうなキャラクターデザインでさすがだなと感じました。
※2020年2月現在 もうサプモンは飽きていました。
スタディサプリを実際にはじめてみて感じたマイナス面
学校の授業に準じてないので、直前のテスト勉強には向かない
ちょうど社会のテストが明日にあり、社会の講義を観てみたいというのでみてみました。「明治時代」だったかな。
スタディサプリ小学生講座は学校の授業に準じた講義ではないので、社会の講義をテスト前に聞くと内容が混乱してしまいそうなので、今回はみるのを止めました。
直近のテスト勉強にはあまり向かないかもしれません。今後、スタディサプリのテスト勉強については検証してみたいとおもいます。。
スタディサプリを進めてみた事をまとめます
慣れるまで子供が一人で授業を観て自分で取り組めというのは無理がある。
小学生なので一人で勉強計画まではまだ無理だと思います。親が取り組みのサポートをしましょう。
予習復習として学校の勉強授業の基礎的な力をアップできる可能性がありそう
学校の授業は授業として。スタディサプリはスタディサプリの講義として取り組み。続けていければ基礎力のアップにはなりそうです。
「サプモン」を楽しんでいる
大人にとってはくだらないコンテンツに見えても、子供にとっては楽しいコンテンツはモチベーションアップにつながります。サプモンも一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか
それでも圧倒的コスパと授業の質がよいスタディサプリはほとんどデメリットは気になりません。
現在毎日、1時間くらい講義を聞きながら勉強をしています。スタディサプリは実際の授業を受けている感覚なのでこれが1980円というのはかなりコスパが良いです。休校などで学校へ通えない時も、このコストで家で授業がうけられるなんてすごい時代です。
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