英語ができる小学生の子供を育てる方法☆小学校から英語を学んでいないとダメな理由とは？

困っているお母さん

小学校から英語をはじめないと中学に入って遅れをとってしまうって本当？

英語ができる小学生を育てることは、子供の中学での成績を決定する大切な要素の一つです。

その英語の小学校での英語の学習が2020年から大きく変わったことをご存知ですか？

小学校の英語授業の必修化の影響を軽くお考えのご家庭が多いので今回はブログ記事しました！

タブレット学習管理人

なぜ小学校から英語学習が必要なのかを徹底考察してきます。

2020年の教育改革で小学校での英語が必修化される

2020年の教育改革によって英語が必修化されました。

実はもう３年も前から小中学校での英語の勉強は変わっているのです。必修化の内容は

これらの事が、どういうことか言いますと

小学校で英語が正式な教科になったということで、中学校の英語の授業の進むスピードが圧倒的に早くなっていること

を意味します。

つまり中１の英語はスタートでなく、すでにはるか昔４年前にスタートが切られているという状況なのです。

以前でしたら、中１の英語はABCDEF....アルファベットから始まり、単語にBe動詞、一般動詞の使い方を、じっくり段階踏んで学んでいきました。

しかし現在の中１の教科書では、いきなりBe動詞や一般動詞が、当たり前のように使われている内容となっています。

入学からすぐに中学1年の2学期以降の内容を学ぶ事になっているのです。

小学校５年生から英語が必修化されたことによって、

「ここまでは当然習いましたよね」

「どんどん先に進みますよ」

という事なのです。

しかし現在の小学校の英語内容をみていると簡単な「話す・聞く」に重点が置かれています。

「書く・読む」については、全く身についていない状況からのスタートになってしまっている状況です。

ほとんどの新中学一年生は単語も身についていない状況なのです。

中学校で英語が得意な子供たちとは？

中学校にあがり、英語が得意な子供たちは、すでに小学校の頃から英語を学んで中学入学前にしっかりと基礎を身につけている子供たちということになります。

中学に入学して横並びで英語学習が始まる状況ではないということです。

英語を理解するためには、Be動詞と一般動詞の機能の違いをしっかりと理解する必要があります。

先ほども解説しましたが、現在の中１の教科書を見ると、いきなり初めの段階から、Be動詞と一般動詞が一緒になって出てきます。

では実際に小学校ではどにように何を学習するか学習指導要領に基づいて確認してみます。

小学校の英語授業の内容とは？

３～４年生

英語の必修化によって2020年からは英語授業は3年生から行われています。

学習時間は年間35単位です。

週1～２回ぐらいのペースで英語の授業があるという感じになります。内容は「外国語活動」は文部科学省によりますと「活動型学習」と定義されています。

簡単にいえば物の名前を学ぶクイズや歌、ダンスなどを通じて英語に親しんでいくという内容です。日常的な生活に必要な挨拶や簡単な英会話を学びます。

５～６年生

文部科学省によりますと5年生からは「教科型学習」となります。

国語や算数など、ほかの授業と同じくらい学習の時間を必修とするいうことです。ここから中学に向けての本格的な英語学習が始まります。時間は年間70単位です

またすでに専門英語講師を積極的に採用し実践的なネイティブな英語のリスニングが身に付くように授業内容が組み込まれています。日常生活に関するスピーチをして「話す・聞く」という事も学んでいきます。

このように小学校の時から、基礎的英語能力を身に付けることで、中学校からの学習につながるカリキュラムになっているのです。

単語数だけをみても、600～700語の語彙を習得しなければならない為、英語の必修化以前に比べると、かなり英語習得のレベルが高くなっています。

このように塾や家庭学習で補助学習を取り入れないと英語が苦手科目に変わってしまい、周りから遅れをとってしまうリスクもあるのです。

小学生の家庭での英語教育のポイント

家庭での小学生の英語教育は、小学校での英語学習を効果的に学ぶのに大切な役割を果たします。

家庭での英語教育のポイント

などが挙げられます。一つずつ見ていきましょう

合わせて読みたい：小学生が家庭学習を続けるモチベーションをあげる方法

子供と英語を話す機会を提供すること

例えば簡単な英語の単語や表現を口にすることで、英語というものが日常にあるということを理解します。

例えばテレビやYOUTUBEで耳にした英語のフレーズを話してみたりするのも良いでしょう。

オンラインの英会話なども取り入れるとよいですね。

子供のオンライン英会話教室は、時間と場所の制約がないため、子供の都合に合わせて受講できるという利点があります。また、受講者は自宅など自分が選んだ場所から受講することができます。

子供のオンライン英会話教室は、それぞれ家庭のペースで学習を進めることができるという利点もあります。受講者は、自分のレベルに合わせてレッスンを受けることができ、自分のペースで学習を進めることができます。また、小学生のレベルに合わせてレッスンを受けることができるため、効率的な学習を行うことができます。

子供のオンライン英会話キッズパークは、子供向けの講師が、話のきっかけをつくってくれるので、軽い気持ちで小学３年生が英会話教室を体験できました。自宅からでなのでコロナの感染にも心配ないですし、体験だけでも無料なのが安心できますね。

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英語で楽しい活動を行うこと

小学生が楽しい活動といえばYOUTUBEです。YOUTUBEを使って英語の配信を観るようにします。

最近では字幕がしっかり出るので、良い学習になります。子供と一緒に動画をみて先ほど紹介した英語を話す機会にしても良いでしょう。

英語のドラマや映画を一緒にみるのも良いですが、字幕の時点で子供は拒否してしまう可能性があるので注意が必要です。

映画やテレビ番組を英語で見ることは、学習者が言語とその発音に慣れるのに役立ちます。

また、新しい単語やフレーズを学ぶのにも役立ちます。

映画やテレビ番組を英語の字幕付きで見ることも、学習者が対話をよりよく理解するのに役立ちます。

英語を使ったゲームを楽しむ

実際に家庭で子供と一緒に英語を使ったゲームをしてもよいでしょう

学校などで実際に利用されているゲームを10個、PDF１枚にまとめた「これさえやれば大盛り上がり！英語ゲーム＆アクティビティ！」は大変便利です。簡単な準備ですぐにできるものが多いので、我が家での「きょうはコレやってみよう！」などと時間のある時に遊んでいます。

中でもビンゴゲームは紙と鉛筆、教科書があれば簡単にできるのでオススメです。

パソコンなどの無プログラムゲームでクイズ感覚で学習するのもいいですねDuolingoは完全無料で使えるWEB英語プログラムです。

大人が挑戦しても面白い問題も多いですが、小学生も楽しみながら無料で学べるサイトになっています。

スマホも活用しましょう

「英語物語」は、ロールプレイングゲームを進めながら単語・文法・英会話・リスニング・発音スを学べる英語学習アプリです。

小学校のうちから英語学習の準備を始めていきましょう。

このように中学１年生になってから英語を学ぶのでは、周りに後れをとってしまうことがおわかりいただけましたでしょうか？

小学校のうちから英語の塾へ通うことが出来れば一番よいのですが、英語の塾というのも初めに入塾するのはハードルが高いものです。

家庭でできる勉強から徐々になれて、小学校高学年には英語の学習を本格的にはじめたいですね。

もちろんタブレット学習でもOKですし、オンライン英会話なども良いでしょう。

子供の中学の成績を決定する重要な要素である英語を話せる子供をしっかり育てていきましょう！

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