このような疑問に11ヶ月間RISU算数を続けている小学校1年生がお答えします。
結論から言いますと
RISU算数で国語の勉強は出来ません
RISU算数が国語に向かない理由は
- 文章量が基本的にすくない。
- 短時間の学習の為、読解力が身につくほどは読み込みが出来ない。
- 漢字をならう教材ではない。
- 回答のマスを埋めていく方式なので、問題を読み込まなくてもある程度できてしまう。
RISU算数は算数に特化した特殊な教材です。小学校1年生がRISU算数をはじめて11ヶ月で小3のわり算に取り組んでいます。
算数についてはめちゃめちゃ素晴らしい教材です。
RISU算数を始めて11ヶ月目でRISU算数で漢字練習や読解力などの国語の勉強は出来ないという事がわかりました。
RISU算数11ヶ月目のクリアステージと料金
まずは11ヶ月のRISU算数への取り組んだ成果をごらんください。
大体、1ヶ月で2~4ステージをクリアしています。学習の平均時間は一日10~15分です。
2020年度 | 平均クリアステージ | 料金(税込み) |
3月(1ヶ月目) | 3ステージ | 6600円(初月上限) |
4月(2か月目) | 3.5ステージ | 9698円 |
5月(3か月目) | 4ステージ | 9698円 |
6月(4か月目) | 3.75ステージ | 9698円 |
7月(5か月目) | 3.6ステージ | 9878円 |
8月(6か月目) | 3.3ステージ | 9878円 |
9月(7か月目) | 3.29ステージ | 9878円 |
10月(8ヶ月目) | 3.38ステージ | 9878円 |
11月₍9ヶ月目) | 3ステージ | 9878円 |
12月(10ヶ月目) | 2.8ステージ | 7678円 |
1月(11ヶ月目) | 2.55ステージ | 7678円 |
RISU算数開始11か月目 合計27ステージクリア
1月のクリアステージ
なし
RISU算数はクリアしたステージと契約月数によって毎月の料金がかわります。
料金体制とクリアステージについて詳しくはこちらをごらください。
1+3+3+5+3+3+2+3+4+0+1+0=28
合計クリア28ステージ÷11か月=2.545
平均クリアステージ2.55
ここまでガッツリというわけではありませんが、コツコツRISU算数に取り組んできました。
今月はクリアステージなしです。3年生のかけ算と復習をメインに進めてきました。
RISU算数を進めたというよりも国語の学習を中心に勉強していました。
なぜならばRISU算数は国語の学習には向かないからです。
RISU算数が国語の勉強に向かない理由とは?
RISUの教材1学年分には、国語の教科書1年分の文章量が入っています。
小学校1年生の範囲の算数に10,000文字を超える文章題を収録
(標準的な国語教科書1年分に相当)※RISU算数公式サイトより引用
RISU算数公式サイトにはこのような一文が掲載されています。
また公式ブログではこのように「要約力」が必要だという記事もあります。
自然と効果的に読解力を身につけることができる!とも記載されています。
たしかにRISU算数にはしっかりと文章問題も入っていますし、出題解説などの文字数もそれなりに多く文章もわかりやすいです。
RISU算数は文章問題が多く、国語の読解力が身に付くという内容をみかけますが
実際に1年間、小学校1年生がRISUを体験して国語の学力は、ほぼ付かないと感じました。
RISU算数で国語力が身に付かないと思う理由は?
文章量が基本的にすくない。
例えば算数の問題の解き方や考え方を文章であらわしている点は非常にわかりやすく書いてあるので好感はもてます。しかし小1ということもあり、計算中心で文章を読み込むほどの長い文章はありません。教科書の1冊分の文章量があるかもしれませんが実際に毎日コツコツ学習すると少なく感じます。普通に教科書を音読したほうが断然良いレベルです。
対処法:自宅で読書を意識的にする
1日の学習時間が短くなるので読解力がみにつくほどの読み込みは出来ない。
計算問題は数をこなせますが、文章問題は比較手簡単な問題なので、すぐに解いてしまいます。私の場合1日2~4ページのペースで進めてきました。1日に集中しても15分くらいです。ですからこれで国語力がつくほど、学習内容にはなりません。
対処法:薄い本でもよいから自分で読解力ドリルなどに取り組んだほうが良い
漢字の読み書きは覚えられない
問題に漢字もでてきますが、圧倒的に漢字の読み書きは少なくなります。
漢字の書き順や丁寧に書く習慣なども小1では大切です。まったく漢字の書き順や読みの勉強は出来ないと思ってください。
対処法:個別に漢字ドリルに取り組もう!
基本がマスを埋めていく方式なので、読み込まなくてもある程度把握できてしまう
数字と足すか引くかなどの部分だけをみて問題が解けるような出題が多い。
文章問題を解いていくうちに文章をしっかり読まなくても数字だけで式を組み立てていくようになりました。このようなクセがついてしまうとちょっとした引っ掛け問題などでミスをすることにつながります。マス目ですぐ式を判断してします。
対処法:手書きのドリルなどで復習して問題をよく読む習慣をつけよう。
こちらのハイレベ読解力は文章もながめでなかなか良かったですが、ハイレベルの問題になると小1ではなかなか難しい!一緒に問題を読みながら学習することで子どももやる気がでてきます。
まとめRISU算数は国語の勉強になりません。
教科書1年分に文章量が入っていると記載されているので、国語の教科書がすべて入っていると勘違いしがちです。
確かに文章量は多いかもしれませんが、それだけですので国語の学習全般は出来ないと思ってください。
読解力もRISU算数だけでは無理でしょう。学校の教科書をしっかり読み込むことで理解も深まりますし、読解力も自然とついてきます。
結論
RISU算数以外で読書・漢字練習などをしないと国語力がつなかくなるので国語は別教材で学習しましょう。
しかし、RISU算数は算数においては、言うこと事なしの100点満点の教材です。
先取りすることで子供の自信にもつながる。
餅は餅屋!何事もその専門にまかせるのが一番良いということです。RISU算数は算数の専門です。
RISU算数の算数指導プログラムはおどろく程に算数が出来るようになってしまうので、算数をしっかり学ばせたい場合は本気でRISU算数をオススメします。国語は教科書や別の教材を利用しましょう。
その他の教材については小学校1年生向けわかりやすさで選ぶオススメ通信教育こちらも参考にしてください。
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これまでの11ヶ月間RISU算数の実践内容や料金はこちらからお読みください。