そのような悩みに答えます。
私はPTA本部役員8年間していて、小中学校の保護者や教師と様々な勉強の悩みや生活習慣について常に話合いをしています。
小学校と中学校の環境の違い生活習慣など、中学に入って大変だったことなど、多くの中学生を持つご家庭から聞いています。
新生活の始まる中学生の自立へ向けての3つの習慣をチェックしていきます。
生活習慣から勉強など中学に入ると心配なこと
勉強の教科が増える
教科担任制になり、予習復習宿題も増える
部活動が始まり、帰宅時間が遅くなったり勉強する時間も自由な時間も少なくなり制限される
小学生の時とは違い、確実に帰宅時間も遅くなります。なれないうちは子供も大変です。
勉強教科ごとの担当教師制になりプリントや提出物の数が一気に増える。
中学になると教科も増え、各教科ごとの教師がそれぞれ課題やプリントなどの提出物をだされます。
定期テストなどもそのプリントから出てくるものもありますから、プリントの管理が重要です。
しっかり提出物を管理しないと提出できず内申点にひびくことに。
部活などで帰宅時間が遅くなり生活のリズムが乱れやすくなる
中学になると放課後の活動も増えてきます。部活動に入部すれば当然、帰りは遅くなります。
部活で帰宅するのは18時半~19時頃になり、土日も部活の練習や試合で朝から晩まで動いているので就寝時間がも崩れてきます。
毎日の部活や学校生活が忙しくて勉強がやりきれない
なれない学校生活から帰ってくるとぐったりしてしまいます。
宿題を終わらせるのすらつらい事も。
週末には部活の遠征や試合などで、週末も勉強できない日もでてきます。
疲れていても合間にコツコツを勉強をする「クセ」をつけるようにしましょう。
中学生は適度な運動を行うことが必要です。運動は、体を健康に保つだけでなく、学業成績を向上させるために役立ちます。
部活で運動部に入っていない場合でも、毎日少しずつ体を動かす時間を取るようにしましょう。
中学校の生活や習慣や提出物について気になる口コミ
息子の社会の点数がひどすぎるので、一体授業で何をやっているのかと聞いたら、穴埋めプリントが配られてその答えを教員がどんどん黒板に書いていくのを、大急ぎで写すだけなんだそうな。それで社会が面白くないといつも言っているわけだ。https://t.co/PNotv6L22k
— KATO kosei:NovelJam2019GP受賞の編集者 (@sd_tricks_kato) February 13, 2020
授業のプリント、表紙作って今の単元が終わったら綴じて冊子にできるようにしてみた。
中学校のプリントはお洒落じゃないものが多いので、美術くらいは綺麗にしたくて。 pic.twitter.com/xxmQDzn72G— しめ縄 / koima (@victor_kafka) April 24, 2019
息子が昨日、中学校から持ち帰ってきたプリント。
去年は配布された記憶ないので校長先生の意向かなあ。
特別支援クラスの案内文。
新年度でプリント山盛りだから読まない保護者も多いだろうけどもこういう説明はありがたいな。 pic.twitter.com/XV7zKnSogr— ミナト(林市長リコール🍅) (@fumipoohchan) April 12, 2019
中学生が身につけたい「3つの生活習慣チェックポイント」
起床・睡眠時間をしっかりスケジュール化して確保する
まず、中学生は、十分な睡眠を取ることが重要。睡眠不足は、学業成績を低下させるだけでなく、体力を低下させる原因となります。
体力が低下すれば集中力も落ちてきますので勉強効率もダウンします。
起床と就寝時間をしっかり決めて生活リズムを整えます。
昔から言われていることですが、睡眠時間をしっかり確保できないと疲れがリセットされないので勉強も部活も遊びもうまくいきません。
これらの決まりは親が一方的に決めず、子どもが自分で決めるようにします。
子供は1人の人格ですから親の言うとおりにはならないと理解しましょう。
学習メモ
中学生は、健康的な食事を摂ることも重要です。健康的な食事は、体を健康に保つために不可欠です。
健康的な食事を摂るためには、家族が毎日の食事に気を付ける必要があります。
慣れてきたら勉強時間も固定化を
自分の時間を確保できるようになるので、勉強の時間もなるべく固定化するようにします。
「起床」「勉強」「睡眠」の3つが固定化されると生活リズムが整ってきます。
毎日の学習計画をたてる
中学では、成績上位の人になるほど、学習計画をシッカリ立てています。
1週間単位で計画し、毎日振り返り、修正していきます。
勉強のわからない所をそのまま放置しないことが重要です。
家で毎日勉強するには、こまめに時間を利用して勉強するという発想が大切です。
週2回2時間だけ塾へ通うよりも「コツコツ」毎日の勉強の積み上げが最強です。
勉強で大切なのは「復習」です。1年生のうちから授業の復習をする癖をつけていくと自然と学力はアップします。
スキマ時間を有効利用する
「15分で1セット」の勉強時間を毎日2~3セット組み込みます。
中学生になればスマホやタブレットを見る時間も多くなりますから、その時間の割合を勉強に当てていく感じです。
スマホやゲームは使う時間、ルールを決めて、ただしく利用する
中学生になるとクラスの友達のインスタやSNSが気になってきます。スマホSNSで他人の投稿をみても自分には何の得にもなりません。
依存傾向の高いこどもたちはコントロールが難しいので、完全にやめさせることが難しい場合はしっかり親子でルールを決めましょう。
しかし中学生は、ストレスを減らすために、趣味を持つことが重要です。
趣味やを持つこと事は、ストレスを減らし、心をリラックスさせる効果もあるのです。
好きな趣味も時間をきめて行えばOKですね
スキマ時間にたった15分。おすすめはタブレット学習です。
スタディサプリは一流の講師の神授業がオススメです。
10分~15分で授業動画が自宅で受講できるのでスキマ時間に利用すると効果抜群です。
まずは無料のお試し体験からから始めて子供に合うか合わないか検討しましょう
やることを具体的にしておくことで自分で時間を見つけて取り組みましょう
中学になると課題や提出物のプリントなどが増えるので整理整頓を。
中学になる前に机の整理整頓をする。
小学校時代の使わないものや、遊びのものは別の場所へ移動させる。
机の上は中学校で使うものだけしか置かないようにします。
自分でプリントや提出物を管理する習慣をつけるよう
宿題や提出物は期限までにしっかり出さないと内申点にも響いてきます。
「提出物を出さないとどうなるか?」その点をよく伝えて自分の責任で整理整頓をするようにします。
宿題や提出物の整理管理方法を考えておいて、中学校生活がはじまったら改良していきましょう
ファイルボックスの活用
ファイルボックスを使って教科書などはまとめると見栄えもよくわかりやすいです。
プリントはクリアファイルで教科別に。
各教科でプリントが配られるので、教科ごとにクリアファイルにはさみ保管すると便利。提出期限の早いものから上へ。
カレンダーに提出期限を記入して、目のつくところに置いておきます。
タブレットやスマホのカレンダー予定のリマインダー機能を利用すると通知が届くので活用しましょう。
中学生が身につける3つの生活習慣のまとめ
3つのポイント
起床から睡眠までの一日のスケジュールを決めて
スキマに勉強時間をつくる。
プリントや提出物の管理をしっかりと。宿題や提出物の忘れ物は内申点に影響する
「中学ではこうなって大変だった」という先輩の保護者の声をもとに紹介しました。
中学生の生活習慣は、学業成績を向上させるためにも、体を健康に保つことを心掛けたいですね。
中学生は、十分な睡眠を取り、健康的な食事を摂り、適度な運動を行い、ストレスを減らすために趣味を持つことが重要です。
それらが学力アップにつながってきます。よいリズムの生活習慣を身につけることで、学業成績を向上させ、体を健康に保ちましょう
よい新生活になりますように。部活と勉強の両立も頑張りたいですね
きょうはここまでです。